日本海にぎわい・交流海道ネットワーク 講演会 (一般公開)

代 表 挨 拶

日本海にぎわい・交流海道ネットワーク副代表
境港市長 中村 勝治
 
 みなさんこんにちは。本日は、「日本海にぎわい交流海道ネットワーク」講演会にこのようにたくさんの皆様方にご参加をいただきまして、まことにありがとうございます。私がこのネットワークの副代表を務めさせていただいております、ご紹介いただきました境港市長の中村でございます。

 私どものネットワークでございますが、平成7年に設立をいたしまして、北は北海道、南は九州まで、日本海側の各都市が連携をして、かつて江戸時代、北前船で大いににぎわいましたように、にぎわいを創出して、港を核として地域振興を図っていこう、そういう願いのもとに設立をされたものでございます。

 発足してから今年で11年目を迎え、これまで全国各地で総会、そして講演会、いろいろなイベントを開催してきたわけであります。

 中でも日本海沿岸クルーズと寄港イベントとして、平成8年に復元帆船であります「咸臨丸」に乗りまして、日本海側の16の港を寄港いたしまして、いろいろなイベント、港内クルージングでありますとか、フラッグや特産品のリレー、そういったような事業も行ってきているわけでございます。

 特にこの「咸臨丸」のイベントにつきましては、大変多くの方でにぎわいをみせたところでございます。本当に文字通り、北海道から九州までが我々の活動となっているわけでございます。

 本日ご講演をいただくわけでございますが、「みなとまちのにぎわいと環日本海の交易」ということで、鳥取大学工学部教授でいらっしゃいます奥山先生にお話をうかがうこととしております。港を核とした地域の発展策の踏み込んだお話をお聞かせいただけるのではないかと考えています。どうぞ皆様、最後までよろしくお願いを申し上げます。
日本海にぎわい・交流海道ネットワーク 講演会 (一般公開)