日本海にぎわい・交流海道ネットワーク 講演会 (一般公開)

講 演

「みなとまちのにぎわいと環日本海の交易」
鳥取大学 奥山教授
 
 鳥取大学 奥山教授に、「みなとまちのにぎわいと環日本海の交易」について講演をしていただきました。
 まず最初に、「道の駅」は、第1号が鳥取県の大栄町であること、「海の駅」から「みなとオアシス」と呼ばれるようになった経緯についてお話がありました。
 続いて、全国各地で、みなとまちづくりの取り組みがされている内容について、紹介がありました。
 
↑稚内港の取り組みの紹介
 
 
 次に、「鳥取・賀露みなとオアシス」として登録された鳥取港にある、鳥取港海鮮市場「かろいち」、「かにっこ館」について、利用状況や現在に至るまでの経緯等の紹介がありました。
 また、奥山教授は、鳥取港が「鳥取・賀露みなとオアシス」として登録する前のワークショップにも参加されており、その時の様子、協議の内容などについても説明がありました。
鳥取港海鮮市場「かろいち」
 
かにっこ館
 
ワークショップの様子
 
 環日本海の交易については、韓国、ロシア、香港、中国、北朝鮮と日本の貿易について、貨物ごとに、日本海側の全日本に対するシェアを説明されました。
 最後に、みなとまちづくりの事例の紹介があり、大変貴重な講演をしていただきました。
 
↑環日本海の交易
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