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活動紹介

日本海側のFMステーション15局をネットしてお送りするFMラジオマガジン 日本海にぎわい交流海道WEB放送
 
AIR−G’編 其の1
担当:水本香里
 

 はい、AIR-G'FM北海道の水本香里です。

よろしくお願いします。

 よろしくお願いします。いや、今年の夏はですね、北海道もとっても暑いです。

そうですか。

 もうね、10年ぶりの猛暑と言われていて、あの7月21日〜8月10日まで、毎年恒例の大通り公園を会場とするビアガーデンがあるんですが、ビールの消費量の記録、塗り替えてしまいました!

皆さん暑いから飲んじゃったわけですね。

 そうなんですね。そんな北海道からとっておきのベイシティを紹介します。まずは一番北〈稚内市〉からです。別名「日本のてっぺん」。宗谷海峡を挟んで、ロシア・サハリンと国境を接する町です。江戸時代から海産品の交易場として栄え、水産・酪農・観光が産業の3本柱で、まあ、あの、ここのね、「タコのしゃぶしゃぶ」っていうのは、ぜひ旅行したら食べてもらいたいですね。たこしゃぶって、あんまり聞いたことないですよね。

ないですね。

 ぜひこれ、おすすめです。

そうですよね。生のをしゃぶしゃぶして食べるわけですよね。

 そうなんです。

あー、おいしそう。

 続いては海を越えます。〈礼文町〉です。日本の最北の街、稚内から60キロ沖合いにある離島です。礼文島の語源はアイヌ語のレブンシリ=「沖ノ島」という意味の語源からきているそうですね。で、ここはね、花の浮島と呼ばれているんです。ですから本州の高山植物が海抜0メートルから咲いているんですね。

へー、それ、見れるんですかね。いいな。

 見れるんですよ。あのね、礼文敦盛草って、聞いたことありますか?

いやー、初めて聞きますね。

 とてもきれいな、かわいらしいお花なんですが、こういった高山植物の群生地とハイキングコースが整備されています。

自然を満喫できそうです。

 そうですね。で、こんどが〈利尻富士町〉にいきます。利尻島なんですが、ここは2つの町があって、その東側に位置するのが利尻富士町です。平成2年に、開基110年をきっかけに、これまでの東利尻町から利尻島のシンボルでもある山「利尻富士」の名前を町の名前にしたんですね。この「利尻富士」は、本当に夕日に染まる姿は美しいんですよ。

きれいでしょうね。

 また平成8年に天然温泉が出て、10年に温泉保養施設が完成しまして、ここは 「日本最北の温泉」として人気があります。

日本最北の温泉、冬とかも入れたりするのかしら。

 入れます、入れます。

入れるんですか!?
 
 ただ海がしけると、なかなか稚内に戻って来れないということになりますので、スケジュールは充分に取ってお出かけください。

はい、気をつけます。

 次は〈利尻町〉です。ここは明治時代から昆布漁が盛んなんですね。で、聞いたことありますよね。「利尻昆布」。これはね、昆布の王者と呼ばれていて、肉厚でいい「だし」が取れるんですよ。でね、美味しい昆布は、人間だけじゃなくてですね、ウニも食べていまして、美味しいウニが育つのがこの利尻町なんですね。

なるほど、だからなんかこう北海道のウニとか美味しいんですね。

 そうですよ、もう。ウニでご飯が見えないウニ丼、ぜひ食べてみてください。

あー食べたい。

 では次にいきましょう。〈豊富町〉です。北は稚内市、南は幌延町に面しています。国立公園のサロベツ原野では、北国特有の植物に出会えます。また豊富温泉というところがあるんですが、ここは大正の末期に拓かれた歴史ある温泉で、石油の試し掘りを行っていた時に発見された温泉です。

すごいな。

 すごいですね。お湯はアルカリ性でわずかに黄色く濁っていて、長時間入っても湯疲れしない柔らかな肌触りが人気です。

女性には嬉しいですね。

 本当にそうですね。またアトピー性皮膚炎などにもいいということで、遠くからね、北海道内、いろんなところから入りに来る方がいらっしゃいます。続いては〈幌延町〉です。「利尻・礼文・サロベツ国立公園」の南の玄関口で、色とりどりの花々が、最北の旅へ案内してくれます。でね、酪農王国で、およそ1万1千頭の乳牛が飼育されています。

1万1千頭!

 すぐ牛に出会えるわけなんですが、でもね、人気スポットが、これ驚きだと思うんですけど、「トナカイ観光牧場」なんです。

トナカイですか!

 トナカイがいるんです。なんか北国にトナカイっていうのはピッタリですよね。フィンランド産、それから幌延生まれの二世のトナカイがいて、ここはね、親子連れで人気のスポットですね。

子供さんはね、嬉しがるでしょうね、トナカイ。

 そうですね、でも夏場雪がないと、ちょっと子供さんはがっかりしてしまうかもしれませんよね。

じゃあ、ぜひ冬にそこは。

 はい、続いて〈苫前町〉です。北海道を代表する雄大な景観、全長322kmのオロロンラインのちょうど中間点に位置する町です。で、ルート上には、4つの自然公園があります。また町営牧場内には、日本最大の風力発電施設が稼動していまして、真っ白くて大きな風車が39基も動いていて、これはね、とっても不思議な風景なんですよね。異国的な感じがしますね。あと、ここはね、温泉もあって、とままえ温泉「ふわっと」。ここから見る露天風呂からの眺めは、本当に天売島、利尻島などを見ることができますので、露天風呂からゆっくりと寛いでほしいです。

天気の良い日に入りたいですね。

 そうですね。つづいては〈留萌市〉です。1950年代中頃までニシン漁で繁栄した、日本海に面する商業港湾都市で、塩かずのこの生産は日本一なんです。

あっ、そうだったんですか。かずのこ美味しいもんね。

 そうなんですよ。もうね、お正月シーズンになると、必ず塩かずのこを箱に詰めるニュースが出てくるんですよね。

地元ならではですね。

 そうですね。そして平成12年に全国200ヶ所の名所の中から「日本の夕陽百選」に認定されました。夕日を見るスポットが、留萌市の黄金岬。ここはね、本当にきれいな夕陽を見ることができますので、地元でもデートスポットになっているみたいなんですよね。

いいですよね。北海道に行ったらぜひ立ち寄りたいですね。

 立ち寄ってください。以上、前半8つの町を紹介しました。でね、私ももちろんドライブがてら行ったことのあるところを紹介したんですが、この北海道は本当に広いですので、遊びにいらっしゃる時はスケジュールにちょっと余裕を持ったほうがいいと思います。

できるだけ、いろんなとこまわりたいという気持ちになりました。

 詰めこみすぎると、あとから疲れちゃいますからね。

そうですね。ま、疲れた身体は、でも温泉でたくさん癒せる場所がありますね。

 ありますからね、はい。

というわけでですね、北海道からは、また後半に伝えていただきたいと思います。

 はい、よろしくお願いします。

またよろしくお願いいたします。前半戦FM北海道AIR-G'から水本さんでした。ありがとうございました。

 

さあ、続いてはFM青森にいきたいと思います。FM青森は藤田さんです。藤田さん。

 
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